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菅原洋平さん著:すぐやる! 「行動力」を高める”科学的な”方法 サクサク行動できるようになる

みなさんおはようございます、はぴたすです!

 

今日は行動力というテーマの本を選んでみました!

 

こんな人向け

  • 何かを始めるにあたって「明日やろう」、「今はタイミングが悪いからもう少ししたらやろう」と思って結局全くやらずに後悔してしまったという経験のある人。
  • 何がその人の行動に影響しているかを知りたい人

読むとどうなるか

  • すぐに行動できる仕組みづくりができ、今までと違いすぐに動けるようになる
  • 今までできなかった原因を知ることができる

 

できない原因は意思のせいではなく脳のせい

 

結論はこれになります。

ではどういうことなのか詳しく見ていきましょう。

 

私たちの脳は本質的に、「ふだんと違うことはやりたがらない

 

自分の脳は、自分しか作ることができません。逆に言えば、自分の力で脳を望むように作っていくことができるのです。

 

 なるほどと思うと同時に自分でコントロールできるということに安心します。

 

「すぐやるべきことがあったのに、気づいたら別のことをしていて時間が無くなってしまった」というのは、私たちの「すぐやる」を邪魔する大きな要因です。

 

一度脳に見せてしまったら、もう逆らえない 

 

何かをしようとする前に別の何かを見てしまうとそちらに注意が行ってしまうのは脳の特徴だということです。

 

以前「ぼくたちは習慣でできている」でも書いたのですが、一度みてしまうとそれをやるかやらないかで脳の中で討論が始まってしまいます。

happyvie.hatenablog.com

 

今回の本の中ではやりたいことがあるけどついついテレビを見てしまう、この対処法として「使ったらもとの場所に戻すこと」を薦めています。

 

ためしに、テレビのリモコンを置く場所を一か所に決めてみましょう。するとあることに気づきます。

テレビをつけようとリモコンを取りに行ったときに、「自分は今からテレビを見ようとしている」という自覚が芽生えるのです。 

 自覚をすることで行動を認識することができます。

 

好きだからやっているではなくやっているから好きと脳が勝手に解釈している

 

私たちが何かの感情を心に抱くとき、それは何もないところから自然発生的に生まれているわけではありません。「情動(体の反応)」がもとになっています。 

 心臓がドキドキするから自分は恋をしていると脳が解釈するそうです。

 

脳は身体と密接に関係しています。

脳も身体から指令を受けているのです。 このしくみを「フィードバック」といいます。

 

フィードバックの目的は、過去の自分の動きと、今、自分が動いた結果との”ずれ”を修正することです。作業をしていて「慣れてきた」「わかってきた」と感じるのが、フィードバックの役割です。 

 

ただこのフィードバックという生きる上でとても大切な仕組みですがこのシステムに従い続けるとよくないと書かれています。

 

フィードバックだけだと目の前のことをだらだらとやってしまい、効率的な時間をつかえないのです。

 

これを阻止するために目的を定め先にどのようなことがあるかを予測をして行動を決める「フィードフォワード」が大切です。

 

フィードフォワード→過去から

フィードフォワード→未来に向かって働きかける

 

何かを考えながら行うと目標に一直線に近づけます。

 

例えば車の駐車という場面を考えましょう。

 

知らないうちに駐車がうまくなっていた。これはフィードフォワードです。駐車はできるようになりましたが時間がかかってしまいます。

 

フィードフォワードの場合だとどうなるかというと「YOUTUBEで駐車の動画を見たり」「周りの駐車がうまい人に聞いてみる」といったことをします。

そうすると短期間にできるようになります。

 

ダメな人と一緒にいると自分もダメになる

脳は無自覚に「他人のしぐさ」を真似します。

脳には、他人の行動を見ただけで、自分がその行動をしているときと同じような状態になる 性質があります。

 

僕の上司は広島弁だったのですが僕も知らないうちにその上司がいないところで広島弁チックに話していて自分でも驚きました。(その上司はとても仕事ができる人でした。)

 

またこの性質は「ダメな人の方が伝染力は強い」そうです。

 

また会社ではよく飲み会があると思います。

飲み会の話題と言ったらほとんどが

「悪口」や「仕事辞めたい」などのネガティブなものだと思います。こういった話題は脳がインプットしてしまいそういった思考から抜け出せなくなってしまうそうです。

僕は仕事を辞めて今はとてもクリーンになりましたが以前は頭の中がネガティブなことで埋め尽くされていました。

 

ただ悪いほうが伝染力は強いのが事実ですが良いほうにも向けることができるので積極的にすごい人と時間を共にすることが大切です。

 

 

できる人のアドバイスは自分ができるようにならないとわからない

 

僕が小学生の頃の話です。

 

小学生のころ僕は鉄棒で逆上がりが一度もできませんでした。

 

できる人にアドバイスを求めたのですがどれもわけがわからず、一番多いアドバイスで一番意味が分からなかったのが「足を空に向かって蹴るイメージ」でした。なんどやっても一向にできるようにはなりませんでした。

 

大学生になり飲み会の帰りに公園でみんなで休んでいると鉄棒がありました。

 

面白半分でやってみるとすんなりいけました。その時初めて「足を空に向かって蹴るイメージ」が理解できました

 

この「足を空に向かって蹴るイメージ」のような体験から得た感覚をもとにして組み立てた言語を「わざ言語」というそうです。

 

「わざ言語」を理解するためには、自分が「わざ言語」を使ってみるしかありません

小学生の頃の僕はただやみくもに逆上がりをしていたのですが、そうではなく理解できないところはあるけれどもそれでもその感覚を言葉にしてみるということが大切であるそうです。

 

今日はここまでにしますありがとうございました!

 

 

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

 

 

鶴光太郎さん著:性格スキルから学ぶ 人生を決める5つの能力

みなさんおはようございます、はぴたすです。

 

今日は慶応大学教授である鶴さんの本を紹介します。

 

結論を最初に言ってしまうと

真面目な人が最強です

 

どんな人向けか

 人生で生きる上で大切な性格を知りたい方

 

この本を読むとどうなるか

 これから伸ばすべき性格要素が見つかる

 

 

はじめに

 

 

幸せな人、成功している人にどのような人が多いのでしょうか

 

 

僕は最近まで「良い学校に行った人が幸せな人生を送ることができる」のではないかとおもっていました。

 

『成功=昇進すること』と考えていました。

 

また昇進するためには上から与えられた仕事(テスト)に対して100点を取らなければいけません。

 

テストを取る能力の高い人ほど良い大学に行ける。

 

そのため「良い学校に行った人が幸せな人生を送ることができる」と考えていたのです。

 

ところが会社に行かずに40代、50代の重役よりもはるかにたくさんのお金をもらっている人がいます。

 

簡単に思いつくのがYOUTUBERやブロガー、フリーランスとして働いている人達。

 

 

著者も下記のように書いています。

学力や学校の成績だけでは必ずしも人生の成功は決まらないということも、異論のないところだ。これまでの身近な経験からもそうだろうと思っている人は多いと思われる。ここが人生の摩訶不思議といえる。

 

学歴ではなくでは何が関係しているのだろう。

 

本書ではそれには5つの要素が関係があるとして書かれています。

 

性格の5要素

  • 開放性ー知的な経験に開放的な傾向
  • 真面目さー計画的である、責任感がある
  • 外向性ー自分の外に関心が向く傾向
  • 協調性ー相手のことを一番に考えたり思いやる力
  • 精神的安定性ー自尊心が高い

 

仕事とは何が一番関係しているか

真面目さがトップで次に外向性が入ります。

 

また協調性が低いほど「管理職・プロフェッショナル」になりやすいそうです。

 

健康とは何が関係するか

性格スキルと寿命の関係の強さを比較した研究によれば「真面目さ」が寿命との関係において最も強い因子であることが分かった。

ここでも真面目さがトップに

 

学歴や成績とは何が関係するか

「真面目さ」のみ学歴と明確な関係があることが分かっている。

 

「真面目さ」とGPA(学生の成績評価)の相関が圧倒的に高くなっている。

 

真面目さすげぇ!!

 

ここで僕を含め自分が生まれつき真面目ではないと思っている方に朗報があります。

 

なんと真面目さを含めた性格の5要素は伸ばすことができるそうです!

 

性格はどのように変化していくか

「真面目さ」「精神的安定性」「協調性」については、10代の伸びしろよりももむしろ、20代、30代の伸びが大きいことが着目される。

 

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図でもあるように伸ばせることができるスキルもあるということですね。

 

また真面目さが20代、30代でものすごく上昇しているのが印象的です。

 

社会に出始めた20代と初めて管理職になった30代を表しているのではないでしょうか。

 

性格スキルの高い子供の育て方

労働市場の評価に大きな影響を与えるしつけは、特に、4つの基本的なモラル「うそをついてはいけない」「他人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」であることが示された。例えば、この4つの基本的なモラルのしつけをすべて受けたものと、1つでも欠けた者との間での所得(年収)比較を行うと、基本的なモラルのしつけをすべて受けた者はそうでないものよりも約57万円多く所得を得ていることが分かった

 

この4つを実践するだけで10年で車2台くらい買えちゃいますね!

 

性格スキルを鍛える転勤という制度

 

文系大を卒業した人は大体の人が全国転勤ありの会社に就職することになります。

僕もそうでした。

 

この転勤という制度なのですが欧米にはない日本固有の制度であると大学時代に学んだ記憶があります。

 

 この転勤が性格スキルを伸ばすそうなんです

転勤を伴う異動は、スキルや職業能力の形成において通常の移動とは異なる重要な役割を果たしてきたとしても不思議ではないだろう。なぜなら、転勤によって本人の仕事・生活環境は大きく変わるためだ。仕事の内容もさることながら人間関係も一から構築する必要があるとともに、生活面でも大きな変化に対応する必要がある。

 

 新しい環境に適応する「真面目さ」や人間関係を新しく作るには「協調性」や「外向性」が不可欠です。

 

今まで住んできた土地を離れて一から始めるということはとても大変ですが自らを鍛えることができるということを知りました。

 

終わり

やはり真面目さというものはどんな職業や成功するうえでも大切であるということを学べました。

 

真面目さの中には継続する力が入っています。自分はこの継続する力を伸ばすためにできるだけブログを毎日書こうと思っています。

 

ご一読ありがとうございました

 

 

性格スキル 人生を決める5つの能力(祥伝社新書)

性格スキル 人生を決める5つの能力(祥伝社新書)

 

 

佐々木典士さん著:ぼくたちは習慣でできているから学ぶ 6つの方法 戦略的に2020年の自分を作る

おはようございますはぴたすです

 

今回はミニマリストで有名な作家の佐々木さんの本をご紹介します!

 

どんな人向けか

いろんな習慣を変えようとしてきたけど失敗してきた人

そもそも習慣を変えることができる根本の要因がわからない人

 

読むとどうなるか

良い習慣を作る50のステップがわかる

習慣化されるときの脳の働きがわかる

 

ほとんどの人が新年の抱負を挫折している

 

もうすぐ2019年も終わり2020年が始まろうとしていますね。

 

新年を迎えるにあたってほとんどの人が目標を設定すると思います。

 

かくいう僕も何かしらの目標を設定したのですがどんな目標を掲げたかは今や全く思い出せません。

 

皆さんの中にも僕と同じような人はいると思います。

 

Q.目標を達成できる人の数は100人いたらどのくらいでしょうか?

 

答えは100人に8人だそうです。

 

ただこれは意思の弱さからくるものではないのだそうです。

 

人には「目の前の報酬を過大評価し、将来にある報酬や罰則を過小評価してしまう」という性質がある。この人間に備わった性質を、行動経済学では『双曲割引』と呼ぶ。

ダイエット、運動、規則正しい生活、勉強や仕事を先延ばしにしないなど、好ましい習慣を身に着けることが難しいのは、この『双曲割引』という人間の性質で説明できる。 

 

 この性質は大昔の人間の「生きるために食べ物を見つけたらすぐに食べなければいけない」という生き延びるための本能なのだそうです。

 

また不安な気持ちな時は目の前の報酬に飛びついてしまうそうです。

 

意志力が強い人とは?

意志力が強いと思われていた人は、誘惑に抵抗している時間がそもそも短かったということだ。誘惑を何度も断ち切れるような強い意志力を持っていたわけではなく、そもそも誘惑されている時間や回数が少なかった。 

 

例えばダイエットするために今まで食べていたラーメンを控えるという目標を作った人が何かの拍子で誘惑に負けて食べてしまう。

 

これは意思が弱いのではなくラーメン屋を目の前にして食べるか食べないか悩んでしまう回数が多いことが原因だそうです。

 

反対に意志力が強いと思われている人はそもそもラーメン屋の前に行かない、ラーメン屋を頭から排除しているという人ですね。

 

習慣とは何か?

その行為をするときに頭の中で何も考えないですることだそうです。

 

デューク大学によると、ぼくたちの行動のうち45%はその場の決定ではなく、習慣だそうだ。 

 起きている半分の時間は無意識に行動しているということですね。

 

読んだ中でおすすめの習慣化メソッド

 

本書の中では50のメソッドが書かれているのですがそのなかで選りすぐりのものをいくつか選定しました。

 

完全に断つほうが簡単

断つことは簡単でも、量を抑えることは難しい。

 

楽しいものだと思っていれば、それが楽しめない日は「我慢」になってしまう。我慢というのは、報酬がない状態のことだ。報酬がないものを人は続けることができない。

 

お酒を飲む日と飲まない日を決めたのでは飲まない日は完全に我慢の日になってしまう。ならばいっそ例外なく飲まない日にしてしまえばいいということですね。

そうすれば飲む、飲まないの選択肢悩むこともなくなります。

 

毎日には迷いがない

 

僕の最近の話なのですが朝起きて毎日ジムに通っています。

 

今日で2週間くらい続いています。

 

自分の中で行く、行かないの選択肢は今のところなく、無意識の朝のルーティーンになりました。

 

まずは、キーストーンハビット

習慣の中には、「キーストーンハビット」と呼ばれる習慣がある。その習慣を身に着けることで、ほかの習慣にドミノのように好影響を及ぼしていく「要」となる習慣のことで、片付け、運動、早起きすることなどが代表的だ。

僕のなかでのキーストーンハビットは何といっても「運動」です。

 

朝運動をしていると未来に対してとても前向きになります。運動をし終えると500mL

の水をがぶ飲みします。

 

また家に帰ると汗をかいているのでシャワーを浴びます。

 

シャワーを浴びると今日を気持ちよく出発させるための爽快感が得られます。

 

そうすると自然と毎日のルーティーンであるブログとプログラミングをすることができます。

 

この流れができることにとても幸せを感じます。

 

やる気は、やる前に出ないと知る

やり始めないと、やる気は出ません。脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、側坐核は、何かをやり始めないと活動しないので。

 

脳の働きがもうそうなってしまっているのですね。

とにかく腰を上げましょう。

 

とにかくハードルを下げる

やる気を出すには「まず始める」ことが重要。まず始めるためにどうするか。それには徹底的にハードルを下げることが重要だ。

ハードルとは

距離と時間」「手順」「心理

の3つだそうです。

距離と時間に関してはカットします。

手順はその行動をするにあたっての物理的なことだそうです。

 

例えばジムで運動するためのかっこいいスポーツウェアがないといったことです。

 

これはお金で解決しましょう。

 

心理はジムに行くのに自分は太っているから周りにどう思われるか心配だといったものです。

 

この解決策は人がいなさそうな時間にいくといったものですね。

 

トリガーを仕掛ける

新たな習慣を追加するときに有効なのは、すでに毎日行っている習慣を「トリガー」とすること

 

トリガーとはさせる行動をする気にさせる直前の行動です。

またそのトリガーはすでに習慣になっていることが必要であります。

 

例えば梅干を見ると唾が出ると考えると

 

唾が出るは無意識に出てくるから「習慣」

 

「梅干を見る」ということが唾をだすためのトリガーになります。

 

僕は毎朝ジムに行く前に必ず歯磨きをします。

 

これが僕にとってのトリガーになっているといえます。

 

習慣化させるためにはこのトリガーがとても重要になるそうです。

 

難易度は少しずつ上げる

習慣んを続けていると、それ自体に少し飽きてしまうことがある。

例えば早起きしてヨガをしたり、運動したり..........その達成感や清々しさが毎日続けていくと薄くなってしまったように感じることもある。

 

なにかを続けているとそれに対して反応が鈍くなる。人間は慣れる生き物ですがここではそれは裏目に出てしまいます。

 

解決策として難易度を気づかないくらい自然に上げると書かれています。

 

終わり

今回50あるメソッドの中から6つのメソッドを選びましたが残りの44のメソッドのどれもとてもおもしろいものでこのブログのみならず本もできれば読んでいただきたいです。

文章がとても読みやすくするすると頭に入っていきますので時間を忘れて読むことができました。

 

 

 

ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちは習慣で、できている。

 

 

さとうみつろうさん著:悪魔とのおしゃべり 正しさこそ世界をダメにしている

こんな人向け

 今自分を取り巻く世界にコレジャナイ感がある

 

「正しさこそ、世界をダメにしている」

 

「?なんやそれ」と本書を読んで10秒で引き込まれました。

 

本書では著者であるみつろうさんと悪魔+αの人々が話していくことでストーリーが進む対談本のような構成となっています。

 

正しいことは悪いこと

 

悪魔   苦しみが生まれるのは「正しい教え」のせいなのさ

みつろう え?

悪魔   猫は店先に魚を奪って食べるがそのことに罪悪感を覚えない。これは、万引きは「悪いことだ」と猫に先に教えたものがいないからだ。わかるか?先に、「正しい教え」がある。そして抱え込んだその「正しさ」のせいで貴様ら人間は苦しんでいる。

 

 これに対しての対処法として悪魔は「疑え」と言っています。疑うことのみが人間に残された最後の可能性であると

 

これが正しいと教わってきたものといえばどんなものがあるでしょうか

子供は早く寝ないといけない、何事もまず苦労しなければいけない、ナンパはみっともないからしてはいけない、......

 

正しさの数だけできないことが増えていきます。

 

本書の中で大麻に関する興味深い記述があります

 

今でこそ公で話したら周囲からやばいやつ認定される大麻ですがどうやら60年前までは日本中で栽培されていたそうです。

 

また用途がとても幅広いとのことで大麻草からは繊維が取れて服になる、絞った油は燃料になる、実は食べることができるし繊維を発行させると黄金色になるため石油との競合を恐れたGHQが石油製品が売れなくなると困るといった理由で大麻の栽培を禁止にしたそうです。

 

このことに関しては聞いたこともなかったのでとても驚きました。

 

人間は「願い方」を間違えている

 

お金が欲しいだとか彼女が欲しい、時間が欲しい

 

こういった願い事はだれしも今まで生きてきた中で一回は願ったことがあると思います。

 

ただ悪魔に言わせると「もうすでに願いは叶っている」そうなんです

悪魔   すべて叶っている

みつろう 2017年の俺は、彼女もいて金持ちなの?

悪魔   違う。今、叶っている。望み通り【彼女が欲しい】が叶っているじゃないか。今まさに、貴様は彼女を欲しがっているのだから

みつろう 何言ってるの、あんた?

 

彼女が欲しいと願うと、その体験が叶うということらしいです。

彼女が欲しいと思っている現在の自分ですね

 

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願いを叶えるためには、「その願いが叶っていない状態」が絶対に必要になる

 

本人の願いを叶えるために、目の前に叶っていない「現実」が用意されてしまいます。

 

 

所有は全部マボロシ

白人が黒人の土地を「この土地は今日から俺たちのものだ」と奪いに来た時にインディアンはその意味をわからなかったそうです。彼らにはモノを所有するという概念がそもそもなかったからです。

 

ちっぽけな一部分が目の前の広大な全体を支配するという概念です。

 

所有するということは「支配し続けること」

 

例えばあなたがiPhoneを持っていたとしてそれをあなたのものだと証明する手段はないということになります。

 

所有していると勘違いするためにはそれを自分のものだと主張し続けなければいけません。

そうしないと誰かに取られてしまうからです。

この世で手に入られるのは「物質」じゃなくて「心の不安」だけ

 

確かに自分が子供のころは何も気にせず毎日がとても身軽だったように思えます。

大人になった今たくさんの持ち物が増えてしまいました。自分のものを失った時のことを考えると怖くなります。

持ち物だけでなく「正社員」という肩書も自分を生きづらくしているのかもしれません。

生きるために「正社員」になったのにいつしか「正社員」という世間からみて優れているそのものに固執してしまいます。

 

話がずれてしまい申し訳ないのですが、「年収500万円、大卒、正社員」というステータスが普通の男性であるとテレビで報道されていたことに対してTwitter上にて話題になっていました。

これを見たここでいう「普通の男性」はますます「普通の男性」という肩書を捨てることはできなくなるでしょう。

 

僕は会社を休職したときに今までただ「どこかの企業で働く」というイメージしかもっていなかったわけですが調べてみると意外とそうではなく自分のスキルでしっかり生きている人がたくさんいるのを知りとても勇気が湧きました。

 

「正社員」という持ち物を捨てて身軽になれたのです

 

所有欲求をなくすにはどうすればよいのか

みつろう  あー!じゃぁ、もう、どうすればいいんだよ!

悪魔    コントロールを手放す。それは、新たに「得る」ことでも、「手に入れる」ことでもない。ただ、「気づく」だけだ。

外界のものは「わたし」にはコントロールできないと。

それどころか、「わたし」さえも「わたし」にはコントロールできないと。

この宇宙のシステムへの、「気づき」だけが必要なのだ。

別の本でも読んだのですが

 

何かを得たいと思うのではなく自分はもうすでに持っていると気づくことが大切と書かれていました。

 

それはもっと欲しいという支配欲からの脱却になります。

 

 終わり   

 

ちょっと短いのですがここで終わりにします。

 

書いてある内容の3分の1しかかけなっかたのですが正直今の自分の説明スキルでは不十分すぎるのでまた機会があれば書こうと思います。

 

 

 

悪魔とのおしゃべり

悪魔とのおしゃべり

 

 

 

ソニア・リュボミアアスキーさん著:幸せがずっと続く12の行動習慣 自分で変えられる40%に集中しよう

こんにちは

ハッピーです。

 

今日も幸せに関する記事を書きましたのでご一読お願いします。

 

 

皆さん自分が幸せだと思いますか?

 

僕はすごい幸せだと思ってます。

 

自分が仕事を辞めた時に応援してくれる彼女、軽蔑することなく心配してくれたり面白がったりしてくれる友達、自分を守ってくれる国の制度などがあってとりあえず仕事を今すぐやめても生きることはできることそのことに感謝してます。

 

幸福を決めるものの割合

 

幸福の研究によると幸福を決定するものは遺伝が50%、意図的な行動が40%、環境が10%だそうです。

(プレジデントの記事から引用)

「幸福の決定要因」の画像検索結果

これを見て

 

「わたしはネガティブだと思ってたけどやっぱり遺伝が50%もあるんだったらどうしようもないな」

 

と思う方もいるかもしれませんが50%の部分は変えることができないので残りの50%を変えるように行動を見直してみましょう。

 

まず10%の環境からの説明になります。

 

「裕福か、貧乏か」「健康か、病気がちか」「器量がいいか、人並みか」「既婚者か、離婚経験者か」などの生活環境や状況による違いは、幸福度のわずか10%しか占めない

といったものです。

 

本書の中で米国の暮らしについて今と現在の幸福度を比べた時の記述があります。

1940年には、全世帯の3分の1の家庭には、水道も屋内トイレも、シャワーもありませんでした。1940年代の25歳以上の人で、中学2年生まで学業を終えられたのはわずか40%にすぎず、高校を卒業できた人は25%、そして大学まで終えた人に至ってはたった5%ということです。人生への全体的な満足度を尋ねられると1940年代のアメリカ人は「とても幸せである」と答え幸福度は10点満点中の7.5点でした。しかし一人当たりの部屋数が2部屋もあり電子レンジ、食器洗い機、カラーテレビ、DVDプレイヤー、パソコンがある今日のアメリカ人の幸福度は1940年のアメリカ人よりも低い7.2点でした.......

この結果からも、居住スペースが増えいろいろな道具や電化製品が増えるなど、幸せになるだろうと考えられたものがあっても、私たちが幸せになったわけではないことは明らかです。

 

私たちは身の回りに高価なものがどれだけあるかでその人がどれだけ幸福であるかを判断しがちですが結論を言ってしまうと「その人が今現在を満足しているか」が幸福を決めるということになります。

下記のように書かれています。

幸福の泉は、結局あなたがいかに行動し、何を考え、毎日の生活でどんな目標を立てるかというところに存在するのです。「遺伝による幸福の設定値」や「自分の環境による試練」に対処するとき、投げやりな気持ちになったり、すぐに結果につながらずに徒労感に負けそうになったら、「ずっと続く本当の意味での幸せはあなたの手の届くところにある」のを思い出してください。幸福度を示すあの円グラフの40%の中に、あなたの幸せはあるのです。

 

必要なことは残りの40%である「日々の意図的な行動」にあります。

 

本書のタイトルである「幸せがずっと続く12の行動習慣の」の前に最も最も幸福な人々の考え方や行動パターンが掲載されておりますのでそのまま引用します。

 

  • かなりの時間を家族や友人と過ごし、その人間関係を大切にしてたのしんでいる
  • 誰に対しても感謝を表すことが苦にならない
  • 同僚や通りすがりの人に真っ先に支援の手を差し伸べる場合が多い
  • 未来を考えるときは、いつも楽天的である
  • 人生の喜びを満喫し、現在に生きようとしている
  • 毎週、または毎日のように体を動かすことを習慣としている
  • 生涯にわたる目標や夢に全力を傾けている
  • つらい環境に置かれたときに対処する態度や強さを持っている

 

 この行動をすべて持っている人はなかなかいなさそうですが時間をかけて少しずつでいいからこんな考えを持った人間になれるような目標とすることができそうですね。

 

なお本の中に自分の幸福度を測る幸福診断テストがありますので興味がわいた方はぜひご購入をお勧めします。

 

幸福度を高める12の行動習慣

パパっと先に書いちゃいますね

  1.  感謝の気持ちを表す
  2. 楽観的になる
  3. 考えすぎない他人と比較しない
  4. 親切にする
  5. 人間関係を育てる
  6. ストレスや悩みへの対抗策を練る
  7. 人を許す
  8. 熱中できる活動を増やす
  9. 人生の喜びを深く味わう
  10. 目標達成に全力を尽くす
  11. 内面的なものを大切にする
  12. 身体を大切にするー瞑想と運動

 1.感謝の気持ちを表す

今まであげた2つの記事にも出てくる感謝するという行為です。

著者は下のように書いてます。

感謝とは、物事を大切に味わい、それを当たり前だとは思わず、現在に価値をおくものです

何気なく生活をしていると目に見えてこないものもあると思います。もしくは普段慣れてしまってそのことに関して何も思わなかったりですね。

 

彼女と同棲して1年半くらいが立ちました。

最初の方は彼女が洗濯をしてくれたりご飯を作ってくれたり部屋を片付けてくれたりしてくれたことについてとても感謝していました。何か月か経ち、営業先の関係で出張することが日常茶飯事になりたまに家に帰ってきたときも彼女がやってくれていることに目が全く行かなくなってしまいました。

 

けれど仕事を休職して落ち着いた生活を取り戻した今

 

「毎日自分と同じくらい働いていたのにとてもたくさんのことをしてくれていたんだなぁ」と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

目の前に広がっているたくさんのことに感謝できる今の環境にとても感謝しています。

 

2.楽観的になる

 前回僕が読んだ本の中ではこの楽観的になるということは最強の要素であると書かれておりました。興味がある方はこちらの記事もぜひご覧ください。

happyvie.hatenablog.com

 

楽観主義とは、単に「私はあれを手にすることができる」という考え方だけでなく、「どうやったら達成できるか」というプロセスについてもしっかりと考えることを意味するのです。

また

 間違った楽観主義→「何かが自分をどうにかしてくれる」

正しい楽観主義→「どうにかなる術を自分は持っている」

こんな感じでしょうか。

 

楽観的な考えは訓練によって育てることができます

 

 僕の楽観的になった経緯を書いた記事を載せましたのでよければご一読ください。

 

happyvie.hatenablog.com

 

 3.考えすぎない、他人と比較しない

不愉快な出来事に遭遇したり、悪い知らせを聞いたりした直後に、新聞の記事や本を読んだことはありますか?そのとき、気づいたら同じ分を何度も何度も読んでいる、ということはありませんでしたか?また、授業中や仕事中、会話の最中など、楽しもうとしているときでさえ、考えすぎてしまうと集中しにくい場合もあるでしょう。

 

僕もこの前まで営業の仕事をしていましたが仕事のことが気になってしまい引用文とまったく同じ状況に陥っていました。

 

最初はそれがつらくて自分が自分ではなくなってしまったような感覚で、このまま営業の仕事を続けてもおそらくずっとこんな感じの生活になるのだろうなと思い会社を休職しています。

調べてみると仕事を辞めてもお金が給付できる制度がありそれに救われました。

 

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

ネガティブなことを考えることはだれしもあると思いますがそれは変えられない要素と変えられる要素にわけられます。大切なことはこの変えられる要素に対して小さな一歩でも行動することです

 

4.親切にする

なぜ親切にすると自分が幸せになれるのか?

親切にすることで得られる大きなメリットは、自己認識にかなりの影響を及ぼすことです。

自分の能力が誰かの役に立っていることが協調され自分の人生をコントロールできている感覚が生まれまると著者は言っています。

 

仕事を休職している今振り返ると前よりも他人に対して親切な行動をするようになったと感じています。重そうな荷物をもってやったりドアをあけてあげたり、とても些細なことで自慢するようなことではありませんが以前だと目の前のことに集中せざるを得なくそんな行動はできていませんでした。

 

本書ではこの行動から自分をコントロールできていると書いていますが、コントロールできているからこそ親切にできるのもあると思います。

 

5.人間関係を育てる

人は幸福になればなるほど、それ以上に広い範囲で友人や仲間を持ち、恋人ができ、社会的な支援を広げるようになります。

 

確かに幸せそうな人は周りと良い関係を築いているイメージがあります。

 

僕もやったことはありませんが社会的なつながりを持つためにもボランティアなどにチャレンジしてみたいです。

 

6.ストレスや悩みへの対抗策を練る

あなとの人生にどんな困難やストレス、苦悩があろうとも、どのように考え、どのように行動するかが、最終的には「どれくらい幸せになれるか」に大きく関わってくるのです。

 

困難に対してどのように対処するかには2つの対処方

  • 問題焦点型対処方
  • 情動焦点型の対処方

 があるそうです。

 

問題焦点型は簡単に言ってしまうと目の前の出来事に対してなにか今やっていることとは別のアプローチで対処する方法です。

 

周りに助言を得たり本からヒントを得ることだったりですね。

 

情動焦点型は直面している状況がもうどうにもできないだとか打ち負かされて行動も起こせないといった時の対処の方法です。

 

本書では実例として難病を患いあとは死を待つのみの夫を持つ妻の話が書かれています。

彼女が出した答えは「夫との残された時間を大切にすることでした」

 

人生で起こるネガティブな出来事におけるプラス面を理解することは、とても有効な対処法となるそうです。

 

またこのような困難を乗り越えた人たちは共通して以前よりもポジティブな視点を手に入れたとの研究があるそうです。

 

つらいことを乗り越えた人は強くなるとよく耳にします。

 

7.人を許す

外国で暴行にあい娘を殺された両親が犯人のことを許したことが書かれています。

 

ただ許すという行為は相手のための行為だと一般的に思われていますがそうではなく自分のための行為であると書かれています。

 

許すことで他人の気持ちがさらによくわかるようになり、人と親密な関係を築くことができるようになるそうです。

 

8.熱中できる活動を増やす

今を生きるということです。

面白い記述がありました

「ニューヨーカー」誌に、気が利いた3コマが載っていました。1コマ目では、ある男性が会社のデスクに座りながら、自分がゴルフをしているところを思い浮かべています。2コマ目では、同じ男性がゴルフをしながら、自分がセックスしているところを思い浮かべています。そして3コマ目では、その男性が女性とベッドに入りながら、仕事のことを考えているのです。

今に集中していないということへの風刺ですが

「あるあるだなぁ」とニヤッとしてしまいました。笑

 

あなたが注目し、関心を向けるものこそが、あなたの経験です。それこそが、まさにあなたの人生といえるのです。

 

 会社を休職するにあたってきついというだけでなくこの考えもあって休職を決めました。

 

果たして40年働いた後に自分に残るものと言ったらつらかった経験、またそれを変に美化してしまいそうだったのです。

 

ブログだったり何かを発信することは1年スパンで考えても残るものはとても多そうに感じます。

 

9.人生を深く味わう

ここでも面白い記述を引用します

親は子供によく、「いい子にしなさい」といいます。そうすれば道徳的にも立派な大人となり、責任感のある人になれるからと。教師は生徒に「しっかり勉強しなさい」といいます。そうすればよい成績をとって、一流の大学に行き、まともな仕事に就けるからと。上司は部下たちに「一生懸命に働いて、目標を高くもて」といいます。そうすれば給料が上がるし、昇進できるからと。お年寄りはまだ現役で働いている友人に「退職後の黄金の日々は近い」といいます。

私たちは一番大切な事柄は未来に起こると信じているからです。私たちは、明日が今日よりもいいと自分を納得させて、幸せになるのを先延ばしにしているのです。

 

ほんとこの通りだと思います。今日では年金制度の崩壊もありその未来でさえも希望が無くなってしまいました。

 

味わう方法としてありふれた経験を楽しむ方法が紹介されています。

 

精神的に落ち込んだ参加者に対してそれまで急いで済ませていたこと(食事、シャワーを浴びること、地下鉄の駅まで歩くことなど)を意図的に味わってみるという指令与えたところ幸福度が目覚ましいほど高まり、落ち込むことが少なくなったとの研究結果が紹介されています。

 

10.目標に全力を尽くす

目標達成に全力を尽くすと、何よりもます人生の目的が見つかり、自分の人生をみずからがコントロールしている感覚が得られます。

また

幸福とは、目標を追い求めることから生まれるのであって、必ずしも目標の達成から生まれるものではない

とも書かれています。

 

僕は今幸せな今この現在の生活がずっと続くために幸福に関する勉強と発信をしています。

経済的にはまだ会社員だった時のほうが豊かでしたが会社で指示を受けそれに対して評価を受ける制度は僕にはまったく合いませんでした。

 

とりあえず直近の目標としては記事を100記事書くことを目標にしています。

今の記事数からすると途方もない数ですが楽しくやれているので時間があれば続けれれそうです。

 

またそれが達成できた時には引用にある通りその結果ではなくそこに至るまでのプロセスに対して幸福を得るでしょう。

 

11.内面的なものを大切にする

日本人にはあまりなじみがない信仰についてかかれています

信仰の厚い人が進行を持たない人よりも幸せなのは、宗教的な信念や聖典などの本質による影響というよりも、信仰によって同じような精神の持ち主や思いやりがある人との交流がうまれるという単純な事実とおそらく関係がありそうです。

 

仏教でもキリスト教でも一つの場所に集まって祈るわけですがその時の交流を通じて幸せになるということですね。

 

12.身体を大切にするー瞑想と運動

人が幸せになるうえでポジティブな感情を持つために瞑想が様々な効果を与えることが、おびただしい数の研究から明らかになっています。

 

運動をすると、なぜさらに幸せになれるのか?

スポーツや運動療法を始めると、自分の体や健康をコントロールしている気持ちになります。没頭する体験ができ、ポジティブな気持ちが増えて、不安や悩みが追い出されるからです。

 

スポーツの効果がすごすぎると思い知った僕の経験を話します。

 

大学生の時に部活に入っていました。

大学は部活をしに行くところとその時は本当に思っていて1年間で授業に出た数が10回に満たないんじゃないかなというくらいさぼってました。

ただスポーツをやっていたおかげで毎日がとても充実して卒業できないんじゃないかという恐怖感は全くなかったです。

 

ちなみに4年時には上限科目数をフルで履修して1単位でも落としたら即留年という状況にもかかわらず無事卒業することができました。

 

仕事が忙しくなりなかなかジムに行けていない日々が続きましたが現在は仕事を離れ毎日行くことができています。

 

終わりに

 

だいぶ長い文章になってしまいましたがご覧いただきありがとうございました。

ここに紹介したことはほんのさわり程度ですので興味が少しでもわいた方は是非本を買って実際に見ていただきたく思います。

 

幸せがずっと続く12の行動習慣

幸せがずっと続く12の行動習慣

  • 作者: ソニア・リュボミアスキー,渡辺誠,金井真弓
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2012/02/16
  • メディア: 単行本
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ナンパを通して楽観的になれた僕の体験談 フランス人の彼女ができた 全編

こんにちは

ハッピーです。

 

今日は以前は悲観的だった僕がナンパを通して楽観的になれた体験を記事にしてみました。ご一読いただければと思います。

 

まず初めに楽観的な考えは訓練によって育てることができます。

 

3年前僕は「彼女いない歴=年齢」の大学生でした。

ネガティブに考え気味だった僕は「自分はこのまま一生彼女ができないんだろうなぁ」と本気で思っていました。

 

ある日いきなり地元の中学校の友達から「ナンパしたいから家泊めて」

とのラインがありました。

 

面白そうだから2つ返事でOKしました。

 

数日後彼は東京に4時間遅れでやってきました。

 

電車も特別遅れてないし寝坊か何かかと思いましたが

「ホリエモンの本に成功者はヒッチハイクをかならずしているから俺もヒッチハイクしてみた」

とのことしかも帰り際、運転手の方になぜか2000円もらったらしいです

 

行動力に唖然とする僕でしたが友達は次の日ナンパするとのことでハイテンションでした。

 

次の日

「今までナンパしたことあるの?」

と聞くと

「これが初めて」

とのこと。

 

事前にナンパ師とナンパ掲示板でアポイントをとってありその人に教えてもらうとのこと。

 

ちなみにナンパ掲示板はこちらです。

関東ナンパ友募集掲示板

 

待ち合わせ場所は渋谷のマークシティ。

 

どんなホストみたいな人が来るのかと恐れていた僕でしたがナンパ師の方はそこら辺にいそうなフリーター風の人でした。

経験人数を聞くとまさかの100人越え

 

内心

「こんな人が本当に100人とやってるのかよ」と疑いマックスでした。

 

好奇心がわいた僕はどんな風にやるのか見物だけしようと思いましたが

ナンパ師の「見るよりやったほうが早いよ」

とのひとことで近くにいた女の子に

「今何やってるんですか?」

と声をかけるのが精一杯。

返答は

「今友達を待ってます」

 

(一応返事はしてくれるんだ......)

路上にいる人にいきなり話しかけたこともなかった僕は返事をしてくれたそのことに対してとても感動したことを今でも覚えています。

結局その日は5,6人のLINEをもらって終わりました。

 

 

合コンやお金を使わないで自分がいいなと思った人に声をかける

 

今まで生きてきて夏のバイトで13万円はいる、大学に合格、部活でメンバーに入るなどうれしいことはありましたがこの一日ほど世界が変わるような体験は初めてしました。

あの時の心の満足感はいまだに鮮明に覚えています。

 

その日は興奮も冷め切らぬまま

(こんな世界があるんだ....)

と思いながら眠りにつきました。

 

次の日は学園祭がありました。

早稲田の学園祭と青学の学園祭だったと思います。

 

メンバーは

僕、ヒッチハイクの友達、フリーター風のナンパ師

の3人構成

 

フリーター風のナンパ師が

「早稲田の政経だけどきみかわいいね」

とナンパをするのを横目に

(学生証とかないのにすごいな)

との感想しか出ない僕。

 

どうにか僕も真似して

「早稲田生なんだけど.....」

と話しても嘘をつかないことが美徳として両親に育てられたためどうしてもうしろめたさが出てしまい気まずくなる始末。

 

結局その日も特に収穫はなく終わりました。

 

これじゃぁいかんと思い

何事も調べてから行動したい派の僕はアマゾンでナンパに関する本を探すことに

その時検索上位に出てきた本が

下記の2つ

 

モテる男の即効フレーズ 女性心理カウンセラーが教える (講談社+α文庫)

モテる男の即効フレーズ 女性心理カウンセラーが教える (講談社+α文庫)

 

 

 

LOVE理論

LOVE理論

 

 

モテフレーズからは

今までの話し方で何がいけなかったのか

LOVE理論からは

女性と付き合うための心構え

を学びました。

 

2冊とも恋愛だけでなく日常生活を営む上でとてもためになった本なので今度時間あるときに読んでレビューしたいと思います。

ラブ理論はプライムリーディングにあるのでプライム会員の方は無料で読めます

(2019/11/13)

 

また本の他にナンパに関する記事を読みに読みまくり寝ること以外をナンパすることに捧げた僕は毎日新宿南口でナンパするナンパマシーンになっていました。

 

いまだかつてできたことのない「彼女」というものを作ることを目標に

毎日ナンパ掲示板でナンパ仲間を募集し(地元からやってきたヒッチハイクの友達は仕事ががあるため帰ってしまいました)自分がかわいいと思った人に声をかけ続ける日々。

新宿はナンパ激戦区のため自分みたい雑魚はまず相手にされません。

それでもたまにLINEを教えてくれる人や話だけでも聞いてくれる人のおかげで

あとはひたすら数をこなすだけ

と僕は悟ります。

自分を止められるものは何もないという感情がメラメラと沸き上がります。

今思うと「フロー体験」というものですね。

 

ただそもそもの恋愛のレベルが低いので彼女ができずに1か月が経ちました。

 

その日は場所を変えてみようということで初めての池袋でのナンパでした。

 

こう言ってしまうと失礼ですが新宿や渋谷よりは洗練されているとはいえない「池袋」

 

反応からナンパもされなれていない人が多いとの感想を抱きました。

 

入り口付近で探していると

 

外国人が会談の前でスマホをいじっていました。

 

話も通じるかわからないけどとりあえず綺麗だしダメもとで声をかけてみました

 

最初は何も返してくれませんでしたが今までの経験のおかげでメンタルだけは並み以上になっていた僕はお構いなしに声をかけ続けます

 

「今何してますか?」「どこか行きますか?」「何人ですか?」

 

いくつか質問を繰り返すうちに

「アニメイト」

と一言帰ってきました。

 

「もし時間あったらお茶しましょう!」

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