本田健さん著:happy moneyから学ぶ
こんにちはハッピーです。
いきなりですがみなさんお金に対してどのようなイメージがありますか?
人に幸福を与えてくれるもの、サポートしてくれるもの、人の一生をどん底に落とすもの。
答えは人によっていろいろな考えがあると思います。
本の中では2種類のお金があると書かれています。
本のタイトルである「Happy money」と「Unhappy money」です。
自分の持っているお金が2つのうちどちらかは自分の収入、資産の金額で決まるのではなくお金を与えたり受け取ったりしたときにそのお金がどんなエネルギーを持っているかで決まるそうです。
大半の人がお金に対してネガティブなイメージを持っているのではないでしょうか?
私もそうですし聞いてみたところ私の周りの人もそうでした。
私は1年半前に大学を卒業し新卒で会社に入りました。
学生の時よりも入ってくる収入は増えましたがその分支出も増えました。
会社のためのスーツや革靴、付き合いでの飲み会、ご飯.......
また週に5日働いているわけなので週末は会社のことを忘れたくなります。
非日常を楽しむために毎月旅行に行ったり高い買い物をしたりです。
結果1年半たってもお金はほとんどたまりませんでした。
僕以外にもこんな人は大勢いるのではないでしょうか。
モノを買っても満足することはありません。なぜならいつでも誰かしらが自分よりもいいものを手にしているからです。
このように他にも選択肢があるのに自分が欲しいものは「自分たちが持っていないもの」や「自分たちがやっていないこと」だと思ってしまうことを「欠乏の神話」というそうです。
誰かが何かを手にすれば自分はそれを手にできないという考え方です。
この考えを持っていると自分はお金が足りないからモノを買えないというようなお金に対してネガティブな考え方(Unhappy money)になってしまいます。
お金との間に心配もストレスもない関係を築く方法があります。
「必要なものは全部ある」という考え方です。
この考えを持っている人はお店に行ったときに値段ではなく自分の好みで決めます。
その品物が妥当かどうかを考えるのに他の人のことを気にしません。
→僕はモノを選ぶときには何が一番コスパがよいかを考えてしまいます。
そのためにアマゾンのレビューをことあるごとに見てしまいます。
でもよくよく考えてみると本当に欲しいものであればコスパのことなど考えないなぁと思いました。
「お金のIQ」「お金のEQ」
お金のIQは経済に関する知識だったり投資や税法などの知識です。
お金のEQは自分のお金に対する感情に対処するために必要な感性です。
HappyMoneyのためには両方必要だそうです。
お金のIQ
稼ぐ
競争に勝ったりすることではなく大好きなことをやり自分の特別な才能を人と分かち合うこと。
→自分は本を読むことと考えを共有することが好きなのでブログを始めました。
使う
自分の幸せだと感じられるものにお金を使う。
モノを集めることに一生懸命になるのではなく今その瞬間を精いっぱい生きることが最も自分のお金の使い方に満足している。
守る
人との関係を大切にする
オープンで誠実な関係を築くことが周りから奪われる心配をなくす。
お金のEQ
お金を受け取る
自分には受け取る権利があると理解する
お金に感謝して楽しむ
人生や富を楽しむために今を楽しむ
→営業の仕事をしていた時は休日でも仕事のことが頭から離れずその瞬間を楽しんでいるという感覚はなかったです。
お金の流れを信頼する
お金が手元にないときでも自信があって自尊心が高ければお金はその豊かさへと導かれる。
→確かに周りの豊かそうな人は自信があるようなイメージがありますね。豊かだから自信がつくのではなく自信があるから豊かになるのだということでしょうか。
お金を分かちあう
他人と喜びを共有することで自分の喜びも飛躍的に大きくなる。
→たしかに自分一人で何かをしている時よりも自分の好きな人と何かをしているときは比較にならないほど楽しいです。
またこの本の中で本田さんは何度も共有することが大事だとおっしゃっています。
僕もさらに幸せになるためにいろんな人と幸福を分かち合っていきたいです。
お金とはなにか
お金とは流れているエネルギーであり人々の間にはどこにでもあり見えなくても存在していると書かれています。
流れをよくするにはどうすればよいか
自分のお金と流れにプラスのエネルギーをチャージすることが大切
つまり感謝をもってお金を使うことがとても大切であると書かれています。
ブロガーやyoutuberなどたくさんの職業が増えてきています。
共通しているのは皆さん自分から楽しくやっているという点です。
お金を払う対象はそうしたワクワクするもの変わっていってます。
不安を感じることのない幸せな世界がこの先やってくると信じています。
ご一読ありがとうございました。